今回は【ハーバライフ・オブ・ジャパン】は本当に稼げる?その特徴・評判・口コミについてについて本当に稼げるのか調査してみてました!
先に結論を言ってしまいますが、【ハーバライフ・オブ・ジャパン】はオススメできません!
それはなぜなのか、
- 稼げるランクに昇格するまでの道のりが長い
- 在庫を抱える必要がある(初期費用がかかる)
※あくまで個人的意見です。
すでに登録してしまっていたり登録を迷われている場合は、“オススメできない理由”をお伝えしますので、気軽にメッセージ頂ければと思います。
目次
【ハーバライフ・オブ・ジャパン】とは?
1980年にアメリカで創業された『ハーバライフ』の日本法人として、1992年に東京都で設立されたのがハーバライフ・オブ・ジャパンです。
健康補助食品や化粧品などを製造・販売している企業で、海外発のMLMとして日本ではアムウェイやニュースキンなどに比べると知名度は決して高くありませんが、世界では一大企業として有名で、2018年には世界のネットワークビジネス業界第3位の実績を上げたんだとか。
サッカーのポルトガル代表クリスチャーノ・ロナウドとのスポンサー契約、と言えばサッカーファンの方なら知ってる方もいるかも知れませんね。
実際、商品の中にはスポーツをやる方に適したもの(高たんぱく・プロテインなど)も多くあり、商品としての評判はかなり高いです。
そんなハーバライフ・オブ・ジャパンですが、私はオススメできるとは言えません。
その理由を一つずつ見ていきましょう。
ハーバライフ・オブ・ジャパンの概要
まずはビジネスの概要ですが、まとめるとこのような感じでした。
・美容・健康・ダイエット・肉体向上など、様々な効果あり!
・社会貢献活動も充実!
という内容でした。
MLM企業の中には、運営が不透明なものもありますが、ハーバライフに関してはそういった心配はおそらくありません。
公式ホームページには商品や価格がきちんと記載されています。
そんなの当たり前でしょ、と思われるかも知れませんが、中には『会員以外には何も見せません』ってMLM企業もあるんです。
誤解されたくない、という面が大きいのかも知れませんね。
それだけ高額、とも言えます。
ですが今の時代にはそぐわないですよね。
ビジネスに参加するしない、の前に商品が自分に合う・合わないは重要です。
例えば健康食品を販売しているとして、アレルギーの項目はチェックしておかないと、ビジネスの参加を決める決めないの段階にも踏み切れません。
そこを隠しては、MLM全体のイメージも悪くなっちゃいますよね。
そういった意味ではハーバライフはクリーンと言えます。
MLMとは
MLMは「マルチ・レベル・マーケティング」の略称で、日本では『マルチ商法』『ネットワークビジネス』という俗称が一般的ですね。
マルチ商法なんて言うと悪いイメージが先行しますが、法律上は「連鎖販売取引」と言い、商品やサービスなどを販売するためのシステムとして、会員に口コミで宣伝させ、『卸業者』『小売店』などが受け取る筈の中間マージンが発生しません。
また、口コミという形をとるため広告宣伝費を使わず、更に人件費を「完全歩合制の会員を増やす」事で抑えています。
これら中間マージンや広告宣伝費がビジネス会員へ還元される、というシステムがMLMの大きな特徴です。
ねずみ講と混同されがちですが、法律では禁止されている無限連鎖講とは根本的に違い、商法的には違法ではありません。
ハーバライフでは、このMLM方式を採用しています。
【ハーバライフ・オブ・ジャパン】の商品や報酬
次にハーバライフ・オブ・ジャパンに参加した場合、実際に販売する商品や報酬について見てみましょう。
ハーバライフ・オブ・ジャパンの商品は
まずは朝食に摂る『フォーミュラ1 プロテイン ドリンク ミックス』
たんぱく質、10種類のビタミン、ミネラルと食物繊維をバランスよく配合したドリンクで、満腹感も維持できることから健康に留意した商品です。
次に外食の機会が多かったり偏食気味の人向けのサプリ『フォーミュラ2 ハーバルブレンド アドバンス』
スポーツを楽しみたい人やアクティブに行動する人向け『ハーバライフ24』
その他にもプロテインバーといった食品や、スキンケア・ヘアケア・ボディケア・保湿マスクなどの化粧品もあります。
ここに紹介したのはホンの一部で、シリーズなどが細分化されていて商品ラインナップはかなり豊富です。
報酬について
ハーバライフから受け取れる報酬は大きく分けて3つです。
・小売り販売の利益
ビジネス会員が商品を会員価格で購入、それを定価で販売することで得られる利益です。
割引率はランクによって変動し、最高ランクだと還元率は50%になるんだとか。
・卸売利益
自分が紹介してハーバライフに参加したダウン会員に卸売をして、差益という形で報酬を受け取れます。
8%からスタートして最大で25%の差益が発生します。
・ロイヤリティ報酬
ランクが昇格してスーパーバイザーになると、自分を含めたダウン会員で形成したグループの実績に応じたロイヤリティ報酬を受けられます。
これが最大で5%ほどになるんだとか。
昇格次第になりますが、報酬としてはかなり厚遇であると言えますね。
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【ハーバライフ・オブ・ジャパン】の評判
結論から言ってしまえば、ハーバライフ・オブ・ジャパンの評判は悪くないです。
ネットなどで散見される評判を見ていきましょう。
ハーバライフ・オブ・ジャパンの良い口コミ
・空腹感もなく肌にツヤのあるままダイエットに成功!
・便秘が解消されたし飲みやすいドリンクは手放せない!
・嫁が愛用してたのを貰ったけど、男でも効果あり!
ハーバライフ・オブ・ジャパンの悪い口コミ
・在庫が売れない日々に心が折れた
・何も聞かされず呼び出されたら勧誘だった
・1年続けても効果なし。いつまで続ければ・・・
若干「効果が無かった」という声もありましたが、概ね商品の評判は良好のようです。
ただ、悪質な勧誘に遭った、という話も結構あったので要注意ですね。
「身内に会員がいる」という人の話では、大きく稼ごうとして100万円単位の借金をした、なんて話も。
【ハーバライフ・オブ・ジャパン】のリスクは?
次にハーバライフ・オブ・ジャパンにビジネス会員として登録した場合のリスクを見ていきましょう。
ハーバライフ・オブ・ジャパンのリスク
他のMLMに比べるとハーバライフは商品の価格もさほど高く設定されていないので、ビジネスに参加しやすいとも言えます。
ですが、商品の価格が安くて売りやすいというのは、単純に得られる利益の単価も低いという事になります。
ということは、それなりの収入を得たいと考えれば、それなりに売らなければいけません。
すぐ上の「評判」の項にあった「大きく稼ごうと思って借金した」というのも、「そりゃその人の考えなしな行動が悪い」とバッサリ斬れるものじゃないのかも知れませんね。
場合によっては大量の在庫を抱える必要があり、それでも大きく稼ぐとまではいかず仕入れた額をペイできるまでは時間がかかります。
そこで重要になってくるのは「ダウン会員の勧誘、および育成」です。
ダウン会員への卸販売も収入に関わってくるので、自分で販売しつつダウン会員にも卸し、更に新たなダウン会員を勧誘していき、自分のグループを作る必要があります。
尚且つ、ランクによって割引率が変わるので、ダウン会員が自分のランクに追いついたら卸販売できなくなるので、自分は更なる上を目指し続ける必要があります。
違法性は無い?
現時点でハーバライフ・オブ・ジャパンの企業としての違法性は見つかりませんでした。
ですが、一部の会員による強引な勧誘はいくつもネット上に散見され、中には違法なものまで・・・。
「ただのお茶会だと呼び出されたら勧誘だった」
「ボランティアの手伝いと言われたのにセミナーだった」
これらは完全な特定商取引法違反です。
残念ながらハーバライフでも、このような事例はたくさん報告されていました。
【ハーバライフ・オブ・ジャパン】はオススメか
ここまでハーバライフ・オブ・ジャパンについて検証してきましたが、私個人の見解としてオススメできるかどうか・・・
ハーバライフ・オブ・ジャパンはオススメできる?
やっぱり私としては無責任にオススメする事はできません。
ビジネスとして魅力が無いわけじゃなく、試した事が無いので品質まではわかりませんが口コミを信用するとしたら、商品は確かなものなんだと思います。
何よりそれほど高くもないので難しさは軽減されています。
ですが「高くない」と言っても、それは飽くまでも他のMLM企業が出している製品と比べれば、という前提です。
ドラッグストアに並んでいる商品と比べれば、めちゃくちゃ高いです。
それに『そこらの店に並んでるもの=信用できる、CMでも一切見ない=怪しい?』という人間として当然の心理が働きますよね。
そんなに良いものなら、とっくに世に出回ってる筈、という疑念がつきまといます。
これが日本にネットワークビジネスが浸透しない理由の一つなんですが、それらを払拭させるほどの人脈と営業力をお持ちでない方にはオススメしにくいのが現状です。
何をするのがいい?
商品の愛用者が友人や知人に勧める、というMLMの基本理念には賛同できます。
テレビCMや新聞広告などは『下手な鉄砲も数打てば当たる』に近いところがあり、無駄な経費を抑え、信用できる人が信用できる人に売る、という販売システムは合理的だと思います。
私個人も「絶対やっちゃダメ!」とまで思ってはいません。
実際に成功してらっしゃる方もいますし、ハーバライフでは高ランクに昇格さえすれば権利収入のように不労所得が入ってくるようです。
ただ、そこに至るまでのプロセスはかなり長いことは覚悟しておく必要があります。
商品を在庫して管理しなければいけないので出費も多く、ダウン会員を作り育成し、尚且つ自分も昇格するために実績を上げなければいけない。
一番最初の「在庫をさばく」事が出来ず、断念する人も相当数いるんですが、今度はその人たちにハーバライフのアップ会員からの「突き上げ」が待っています。
自分がダウン会員を作った場合の育成がこれに当たります。
挫折しないように、叱咤激励しながら販売するコツなどを助言してくれますが、販売のプロというわけではないので臨機応変さに欠けるアドバイスになりがちです。
それでも相手は自分の収入に直結してくるダウン会員を辞めさせたくはないので必死にアプローチしてきます。
本業をしながらサイドビジネスとして考えている人には、思っていたのとは違う現実に晒されてしまうかも知れませんね。
そういった事を考えると、初めに取り組む副業としてネットワークビジネスは個人的に難しいのかなと思います。
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