【日本タッパーウェア(TupperwareBrands)】は稼げない!?オススメできない理由や、評判・口コミについても徹底調査!

今回は【日本タッパーウェア】は本当に稼げる?その特徴・評判・口コミについてについて本当に稼げるのか調査してみてました!

先に結論を言ってしまいますが、【日本タッパーウェア】はオススメできません!

それはなぜなのか、

  • ノルマのために「いつでも自由に」とはいかない
  • ダウン会員のランクアップによる減収する報酬プラン

※あくまで個人的意見です。

綾子
このような点から、このブログをご覧になっている皆さんには、オススメできない!と判断しました。

生徒
私にも詳しく教えてください!

すでに登録してしまっていたり登録を迷われている場合は、“オススメできない理由”をお伝えしますので、気軽にメッセージ頂ければと思います。



【日本タッパーウェア】とは?


1946年、アメリカのフロリダ州で創業した「タッパーウェア」が、1963年に日本法人として設立されたのが『日本タッパーウェア』です。

食材や食品などを保管しておく「タッパー」ってありますよね。実は、そのタッパーという呼称はタッパーウェアの商標登録なんです。

だから、あの保管容器の総称としてタッパーというのは正確に言えば誤りなんです。
飽くまでもタッパーウェア社から販売されているものだけが「タッパー」なので。

まあ、俗称って事で定着してますもんね。私も「タッパー」って言ってます。
創業者のお名前がアール・サイラス・タッパー。つまり、私達は人の名前を連呼してたんですね。
日本風に言いかえるなら

「ちょっと食べきれないわ。ごめん、「加藤」持ってきてくれる?」

みたいな感じですね(笑)

タッパーという名称が日本人には広く深く浸透しているため、台所に立たれる方以外でも、多少強引ではありますが子供まで知っている知名度、と言っても良いのかも知れません。

アメリカではホームパーティが珍しくなく、そういったパーティを利用した販売というのが主流になっています。
日本タッパーウェアでも、通常の友人・知人に直に販売営業するのと併せて、このホームパーティ形式を推奨しているらしく、公式ホームページでは具体的にパーティを参加したり開催したりをサポートしているようです。

「日本タッパーウェア」はともかく、タッパーという知名度なら抜群なのに、なぜオススメできないのか。

それを一つずつ見ていきましょう。

日本タッパーウェアの概要

まずはビジネスの概要ですが、まとめるとこのような感じでした。

・高い密閉性と保存能力は『タッパー』が一番!
・他にも調理器具や食品・サプリまで食と健康をサポート!
・エコにこだわり続けてきたネイチャーケア!

という内容でした。

超メジャーな「タッパー」のイメージも手伝ってか、好印象を持ちますね。
企業としても暮らしに一番密着している「食」をテーマにしている分、様々な分野でクリーンに感じました。

ただ、公式ホームページには「日本タッパーウェアでビジネスしましょう!」といったように勧誘ページのようなものがあるんですが、余りにもザックリと言うか大雑把すぎるというか・・・。
「『好き』を仕事に」
「ライフスタイルに合わせた働き方」
「製品がお得に買えて、収入も増える」
と言ったような事が紹介されているんですが、具体的な事は何も書かれていません。

端的に言ってしまうと、『結局何をどうすれば、どれぐらい稼げるようになるのか』がわからないんです。

・登録するまで詳細は明かさない
・実際に紹介できる立場の(勧誘能力の高い)人と会わない限り詳細は明かさない

こういったMLMの悪い慣習がチラついてきちゃいますよね・・・。

MLMとは

MLMは「マルチ・レベル・マーケティング」の略称で、日本では『マルチ商法』という俗称が一般的ですね。
法律上は「連鎖販売取引」と言い、商品やサービスなどを販売するためのシステムとして、会員に口コミで宣伝させ、通常は『卸業者』『小売店』などが受け取る筈の中間マージンを会員が受け取ることができます。
口コミという形をとるため広告宣伝費を使わず、また人件費を「完全歩合制の会員を増やす」事で抑えているのが一般的なMLMです。

ねずみ講と混同されがちですが、法律では禁止されている無限連鎖講とは根本的に違い、商法的には違法ではありません。

日本タッパーウェアでは、このMLM方式を採用しています。

【日本タッパーウェア】の商品や報酬


次に日本タッパーウェアに参加した場合、実際に販売する商品や報酬について見てみましょう。

日本タッパーウェアの商品は

何といっても主力は社名にもある「タッパー」ですね。
一口にタッパーと言っても種類は豊富で、サイズや用途に合わせる幅広さを持っています。

他にも調理器具やサプリメント、食品、収納にホームケア用品等々、食や生活に関わるものばかりです。

創業当時、また日本進出したばかりの頃は品質の高さから価格も当時にしては相当高額だったようですが、今ではそれほど高額とは感じません。
仮に友人や知人に販売する際、高すぎる事がネックになるようなことは無さそうですね。

報酬について

日本タッパーウェアでは、ビジネス会員「デモンストレーター」として登録した後、パーティ形式でタッパーウェア社製の商品を使用することで調理や保存に適している事をアピールし、興味をもった人に販売することをメインの活動としているようです。

デモンストレーターになると製品を割引額で購入する事が出来、ランクアップすることで割引額が大きくなり、差益も大きくなる、という仕組みになっています。

報酬プランとしては、とってもわかりやすくなっています。

ランクとしては「デモンストレーター」からスタートして、「スターデモンストレーター」「マネージャー候補」「マネージャー」「ディレクター」「ディストリビューター」と全部で6段階あります。

「ちょっとした家事や育児の隙間にホンの少しだけお小遣い稼ぎ」を望んでいるなら、ランクアップは必要ないと思いますが、高ランクになれば自身のスタジオをオープンしてオーナーとして活動していくことも可能になります。

製品トレーニングという研修プログラムも充実しているので、「結局は勧誘なんだよね?強く言えずに引いちゃう性格だから無理かも・・・」と気後れしている方でも安心と言えます。

綾子
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【日本タッパーウェア】の評判


結論から言ってしまえば、日本タッパーウェアの評判は決して悪くありません。
ネットなどで散見される評判を見ていくと、それがよくわかります。

日本タッパーウェアの良い口コミ

・タッパーの知名度が抜群で広めやすい
・報酬がわかりやすく、目標を立てやすい
・そんなに高いわけでもないので売りやすい!

日本タッパーウェアの悪い口コミ

・パーティに参加したけど、ちょっとしつこかった
・HPに書いてあるような「ちょっとの時間で収入ゲット!」とはならない
・他社製品の方が安い

【日本タッパーウェア】のリスクは?


大きく稼ぐには自分のグループを作り「ダウン」会員を勧誘していく必要があります。
結局は、そこがリスクに繋がっているようですね。

日本タッパーウェアのリスク

日本タッパーウェアでは他のMLMと同様、販売と自分のダウン会員を作っていくことが収入のカギを握っています。
いくら勧誘ではなくパーティが主戦場とは言っても、結論はそこです。

まずランクアップによって割引額が変わる、というのは言いかえれば「自分のダウン会員が自分と同じランクに上がってしまえば、差益としての報酬が受け取れない」という点です。

また、他のMLMで展開しているような高額な化粧品や健康器具などの関連商品と比較すれば、安く購入できるのは言うまでもありませんが、タッパーであればディスカウントショップなどで、いくらでも他社製品で安く購入する事が出来る、というのも大きなネックになります。

「安かろう悪かろう」の時代はとっくに終わっていて、安くても高品質な商品は企業努力によっていくらでも提供されています。
それよりも日本タッパーウェアは高品質なのかも知れませんが、例えばタッパーにそれほどの価値を見出している人はどれぐらいいるでしょうか。

ちょっとした保存や調理で使うものに、高品質だけど高価格な日本タッパーウェア社製の商品と、まぁまぁな品質で低価格な商品であれば、後者を選ぶ人の方が多いと思います。

付き合いで買う人もいるかも知れませんが、一回きりになりそうですよね。

サプリメントなどが主力であれば、リピーター・定期購入というビジネスチャンスもありますが、タッパーは消耗品ではありますが年単位で使用するもので、一回買ったらそれまでという事にもなりそう・・・。

違法性は無い?

日本タッパーウェアに違法性は見受けられませんでした。

「勧誘がしつこい」などの悪い口コミも多少はありましたが、事前に販売を目的としたパーティだと告げられているなら、違法性はありません。
仮に「ただのホームパーティだと誘われたのに販売パーティだった」というのであれば違法ですが、そういった口コミは見られませんでした。

【日本タッパーウェア】はオススメか


ここまで日本タッパーウェアについて検証してきましたが、私個人の見解としてオススメできるかどうか・・・

日本タッパーウェアはオススメできる?

やっぱり私としては無責任にオススメする事はできません。

「日本タッパーウェアのリスク」の項目では、他社製品より価格が高いというのがネックになるという話をしましたが、逆に『他のMLM商品よりも安い』というのもネックになります。

商品の価格が安いという事は、確かに販売しやすいかも知れませんが、それだけに利益が少ないとも言えます。
頑張って売ってもコレっぽっちか・・・とガッカリしてしまう事になるかも知れません。

法外に高額な価格設定をしているネットワークビジネスは言語道断ですが、やはり安価であれば数で勝負するしかありません。

日本タッパーウェアのビジネス会員におけるランク設定には、決められた販売収益に届かなかった場合、ランク維持が出来なくなってしまう、というものがあるそうです。

このノルマとも言える制度は、数量であれば安い商品をひたすら購入し続ければ何とかクリアできそうですが、飽くまでも販売額なので、コンスタントにパーティを開き、販売を成立させ続ける必要があります。

売るには価格が高く、稼ぐには価格が安い。
これが日本タッパーウェアの欠点かもしれませんね。

何をするのがいい?

個人的に、日本タッパーウェアの商品は好感を持っています。
創業当時はアメリカで「女性が働く」なんて事は考えられていなかったところへ、台所に立つ女性こそビジネスの主役である、という理念を作り上げた点も尊敬できますよね。

日本に進出した際も、あまり食品や食材の保存に適した器が無かったため革新的だったと思います。

ところが、今は時も進み、似たような製品はいくらでも、どこにでも販売している時代になりました。
もちろん日本タッパーウェア社製の商品も進化していますが、昔とは違い「日本タッパーウェアにしか無い」というものはありません。

代替え品はいくらでもあり、そちらもそちらで品質が悪くない、中にはもっと高品質なものまである、となれば販売も決して簡単ではないでしょう。

とにかく稼ぎたい!と思われる方にとって、初めに取り組む副業としてネットワークビジネスは個人的に難しいのかなと思います。

綾子
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